「なんだね?」 「社長。あの会計ミスは僕ではないです。」 「は?何をいってるのかね?」 「?!戸田!!!!」 ドアを急いで開けて驚いている上司に僕は言った 「お金はお返しします。」 ぼくは持っていたスーツケースを差し出した 「なんだね?これは」 社長は興味深そうに席を立って覗き込んだ 「あけなさい。」 「しゃ・・・社長!」 「ハイ。」