「薬が……」
春樹の分の薬が、そこにあった。
おそらく、春樹の飲み忘れただろう薬が、そこにあった。
――薬は、恵理夜同様、春樹の命も繋ぐものだ。
「春樹っ……」
恵理夜は、部屋を飛び出した。
春樹の分の薬が、そこにあった。
おそらく、春樹の飲み忘れただろう薬が、そこにあった。
――薬は、恵理夜同様、春樹の命も繋ぐものだ。
「春樹っ……」
恵理夜は、部屋を飛び出した。
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