どん

「あっ…
「ごめんなさい。」

曲がり角で見覚えのある女の子とぶつかってしまった


えっとぉ
いち……壱原さんだ



壱原さんは長めのスカートをはらうと
大きな黒目を俺に向けてきた

「っ何組?……」