そして部活が終わり 僕はゆきが待つ玄関へと急いだ あの時から僕はゆきと帰っている 「ごめん!ちょっと遅れた!」 「…いいよ 走ってこなくてもいいのに 髪跳ねてる」 そういってゆきは 僕の髪にそっとふれた ゆきは本当に可愛い… 最近は綺麗になってきた …前から綺麗だけど なんか大人っぽくなってきた …僕は相変わらず子供みたいだし 「…はぁ〜」