「なぁ、俺にしない?だって教師で25だろ?んな、お堅い人間と付き合って何が楽しいわけ?」



朔太郎は黙々と食べてる優香にやたら絡む。

兄貴がブラックオーラを纏おうが、全く気にしてないみたいだ。

縁は草介さんにお酌しながらキモい上目遣いをしてる。

灯と珀は唐揚げを食べさせ合う。



「誰が叱るんだよ…」



保の堪忍袋の尾が切れそうだ。

優太は「匠が妥当だな」と、拳を鳴らしてる。

…自分たちでキレろよ…;;



「俺、優香に飽きない自信めっちゃあるよ?(笑)」



俺は朔太郎を見てため息。

…何でこんなヤツらを、引き受けたんだよ。