蛇に睨まれた蛙。

義母親に睨まれた匠。



「匠も3人と一緒に住みなさい」



「「「『はい?;;』」」」



突然の提案に、子供たちは一斉に聞き返した。

けど、気にしてない義母親は「灯と保も行きなさい」と言う。



「何で私までがっ!?」



「ほら、お母さんもお父さん、合わせたら小・中・高の教員免許と保育士の資格あるじゃない?だから、ここで3人の男の子を預かる事にしたの!まぁ、樹が無理に優香を襲わない為と、卒業まで関係を怪しまれない為よ。優香だけ河原に戻るんだから」



「ね?」と、さっきまで泣いてたと思えないルンルンさだ。