「あん…あんっ…――」



「優香の体、うめぇ…」



感じたフリをしてるだけ。

男に体を提供してるだけ。

それなのに、大金が私に注がれるなんて、オイシイ。

私の趣味…“大金稼ぎ”。

地味にバイトするなんて、私には飽きた。

親友の亜弥ーアヤーに教えて貰ったバイトが、今では多くて月に30万は稼げてる。

お金のある大学生からおっさんまで、私は相手にしてる。

同級生や先輩と付き合って来て、経験のある私には、困らない。

フリ――…
私の演技力で、何とでもなるんだから。

18時から23時まで、週4日、私はこのバイトをする。