ゴメン、素直になれなくて

家につくと制服を脱ぎ捨てた。


ジャバジャバと顔を洗う。


基本的に
お肌の為に家ではすっぴん。


保湿を済ませると
冷蔵庫から水の入ったペットボトルを取った。



とぷとぷ…と

コップに水を注ぎながら
リビングに目をやる。



シ―ンとしたリビング。



こんな時間に
早退して帰ってきたって

泣きはらした顔をしてたって


私を気にする人なんて
この家にはいない。



白いソファーに腰を沈める。


ガラスのテーブルにコップを置くとPSを手にした。



何もしたくないけど

何かしていたい。



そんな矛盾した気分だった。