「ただいま~~~」 ルンルンとした足取りで帰ってきた、父・尚雪。 魅橋組の現・組長。 ある暴走族のバックについている。 魅橋組は他の組とは違い、ガラは悪いが心優しい人ばかり。 「お父さん、話って何?」 「きゃーーー羅依ちゃん!!」 「うっさい」 シュンとしたところで。 まだかと、殺気を出しながら待ってみる。 「あのですね・・・・