「で?話って?」
優輝はカップをテーブルに置いた。
あたしは緊張のあまり、手が震えてる。
言わなきゃ。
優輝に、ちゃんと。
「……美姫?」
優輝はそんなあたしに気付いたのか、あたしの手を優しく包み込んでくれた。
「ゆ…うき……」
「ん?」
あたしは震える声をなんとか抑えた。
そして…
「……あたし…妊娠しちゃったみたいなの…」
俯きながら小さい声で呟いた。
どうしよう。
優輝の顔が見れない。
別れようって…言われるの…?
「……マジかよ…」
沈黙を破ったのは優輝だった。
え?マジって…
それって、どういう意味…?
「やったな、美姫!俺の子だよな!?」
優輝はとても優しい笑顔で言ってくれた。
う…そ……
喜んでくれた。
どうしよう…
泣きそう……。

