「実は…赤ちゃん出来てたの。」
「……え…?」
潤は目を大きく見開いた。
「あ、赤ちゃん?それって…」
「うん!あたしと潤の子だよ♪♪」
潤の表情がみるみるうちに明るくなっていく。
「やったじゃんかーーっ!!俺めちゃくちゃ嬉しい!!」
「だよねーーっ!やったよ〜!!潤〜〜♪♪♪♪」
あたしと潤は抱き合いながら喜んだ。
念願だった潤との赤ちゃん。
あたし達の間に小さいけれど、新しい命が宿ってるんだ。
「明日病院行こう!早めのほうがいいしな」
「うん、そうだね♪潤、一緒に来てくれる?」
「当たり前だろ!んなこと聞かなくても分かれよな。」
潤はあたしのおでこに軽くデコピンをした。
「ふふっ♪お母さん達にも教えなきゃだね!」
「そうだな。病院行ってハッキリしたら伝えよっか」
「うん!そうしよ♪」
そう言うと、あたし達は微笑み合った。
そして、この日はお互いを抱き締め合いながら寝た。
潤は暇さえあれば、あたしのお腹に手を当てて、撫でてくれた。
“名前も決めておかなきゃな”
なーんて言ったり。
あたしは病院に行くのが待ち遠しかった。

