「水樹、すげぇ綺麗だよ」




「あっ、ありがと////」




ドキドキさせるようなセリフを普通に言う潤。




「じゅ、潤もカッコ良すぎ////!!」




あたしは恥ずかしくて、目を伏せながら言った。




「ふっ。ありがとな」




潤は優しくあたしの頭に手を乗せた。




あ〜ん、もうマジでヤバイ…////



潤がカッコ良すぎて、式に集中できなそう…(笑)。




従業員さん達も、みんなして潤に見とれてるしっ!!




潤、やっぱカッコいいんだなぁ〜…。




「水樹、潤くん!」




あたしと潤は声がした方を見た。



「――お母さん達!」




そこには、あたしの家族が揃って来ていた。




潤は丁寧に頭を下げる。




それと同時にお母さん達も頭を下げた。