潤はあたしの手を軽く握った。




あたしは…この人と生きていく。



この世で一番愛してる人と。




「で?式はいつ頃やるの?」




「そーだよ!それに合わせて俺も仕事休み取るからさー」




そっか!
結婚式、挙げなきゃだね(笑)!




「ん〜…6月中には挙げたいな。ジューンブライドだし」




「6月か。いいんじゃない?」




「だな!楽しみにしてるぞ!」




お父様とお母様も賛成するように頷いている。




「じゃあ水樹。式は6月中でも大丈夫か?」




「うんっ!楽しみ♪♪」




あたしは満面の笑みを潤に向けた。




「ラブラブね!若いって羨ましいわ〜♪♪」




お母様が羨ましそうにあたしと潤を見る。




「何言ってんだよ、亜子。俺達だってラブラブだろ?」




「そうね♪愛してるわ、裕太さん♪」




「俺も愛してるよ、亜子。」




わ////!
お母様達、かなりラブラブ…。