「まぁ緊張とかしなくていいからな。気ぃ使うような家族じゃないからさ(笑)」




「あはは!おっけ♪楽しみにしてるよ」




あたし達は笑い合うと、一緒にベッドに入り、眠りについた。













――翌朝。




「水樹!支度できたか?」




「うん!出来たよ〜。行こっか♪」



「おう」




あたしは鞄を持つと、部屋を出る潤に続いて部屋を出た。




マンションを出て、2人で車に乗り込む。




「ここから1時間くらいのとこだから」




「おっけー!楽しみ♪」




あたしはワクワクしながら言った。




「ふっ。水樹、すげぇはしゃぎっぷり」




潤は可笑しそうにあたしを見る。