リフレイン〜2nd Season〜


――ガチャッ!




「あら」




「あ…」




見つかっちゃった。




「もしかして、さっきからここにいたの?」




朱里はクスクスと笑いながら話す。




「ごっ、ごめんね!?なんか助けに入るタイミング逃しちゃって…」



「アハハッ!!タイミングか〜(笑)面白いわね、水樹は」




朱里は短い髪をかきあげた。




「…朱里ってモテるんだね」




あたしはボソッと呟いた。




「えぇっ?なに言ってんのよ〜そんなわけないでしょ!モテてたら彼氏いるわよ」




朱里は溜め息を吐いた。




そして2人でオフィスに入り、デスクに腰掛けた。




「昔…すごく好きな人がいてね。付き合ってたの。いつも一緒にいたわ。あたしも彼が大切だったし、彼もあたしを大切にしてくれたから…。」




「そう…なんだ…」




すごく好きな人……かぁ。




あたしにとっては潤みたいな存在かな。




「どんな人だったの?」




あたしは興味津々に聞く。