リフレイン〜2nd Season〜


「じゅ…ん…」




「いいから、座って?」




潤は真剣な眼差しをあたしに向けた。




あたしはその視線に負けて、ソファに座った。




「…確かに……この仕事をしている限り、普通の男より死ぬ確率は高いと思います。ただでさえ普通の職業ではないので」




「………………」




「しかし、僕はそんなふうに諦めたくありません。僕には水樹さんという大切な人がいます。守りたい人がいます。だから僕はそんな簡単に命を投げ出すような真似はしません。約束します!決して水樹さんを1人にはしません!」




潤は力強く言った。




親父は一敗喰わされたような顔をした。




潤は、こんなにもあたしを愛してくれている。




大切にしてくれている。










「あたしからも…お願い。あたしだって普通の女に比べれば死ぬ確率は高いよ?けど頑張ってる。これがあたしの仕事なんだって。潤は…あたしの希望なの。潤がいなきゃ生きていけないの!」




あたしは親父を見た。




今まで折り合いが悪かった父。




あんまり話す機会がなかった父。



けど今だからこそ…話さなきゃいけないと思う。




今だからこそ…




向き合わなきゃ…これからの人生、生きていけないよ。