「春兄、久しぶり〜〜!!」
あたしはガバッと春兄に抱き着いた。
「久しぶり、水樹。元気にしてたか?」
春兄はクスクスと笑うと、あたしの頭を優しく撫でた。
「で、彼が水樹の…?」
あたしが離れると、春兄は潤に目線を移した。
「初めまして、戸田潤です」
潤は丁寧に頭を下げた。
「こちらこそ初めまして。水樹の兄の春樹です」
春兄も頭を下げた。
「みんな!とにかく座って♪お茶が入ったわよ♪」
お母さんがリビングからお茶を持って、戻ってきた。
あたし達はリビングのソファに腰掛けた。
「水樹、そういえば今のお仕事は大丈夫なの?確か夏樹と同じ部署に移動したって聞いたけど…」
お母さんがお茶を飲みながら話す。
「うん!全然大丈夫♪相変わらず怪我はするけどね(笑)」
「まったく…あなたは女性なんだから少しは程々に…」
あー始まったよ、お母さんの小言(笑)。

