すると思った通り、桐島ちゃんも護身用の銃を持っていた。
「ウチら、ラッキーだったね!」
「だな。じゃあ俺はアイツを撃つ。水樹は即、確保に向かってくれるか?撃ったら俺もすぐに行く」
「りょーかい!」
あたしは軽く準備運動をした。
「お前ら!覚悟しろよ!」
テロリストは今にも発砲しようとしている。
「やるぞ」
桐島ちゃんは低く、一言呟いた。
――バンッバンッ!
桐島ちゃんは銃を発砲した。
「うわあぁっ!」
桐島ちゃんが放った銃弾は、見事にテロリストの銃を持っていた腕と右足に命中した。
――今だっ!
あたしは勢い良く飛び出した。

