リフレイン〜2nd Season〜


「桐島ちゃん、早く助けよう!テロリストもいないし…って油断は出来ないけど」




あたしは焦り気味に桐島ちゃんに言った。




「水樹、落ち着け。焦ったら終わりだ。きっと本部の人間も動いてるハズだ。美姫達も突入準備に入ってるに違いない」




桐島ちゃんは至って冷静に話す。



「ん…そうだよね。ごめん焦っちゃって」




あたしは苦笑いを溢した。




桐島ちゃんはフッと微笑んだ。










――その時。




「なんだぁ〜?誰もいねぇのか?」



!?




あたし達は素早く物陰に隠れる。



嘘…
ホントにまだいたの…?




あたしは予想外のことに動揺しながらも、残った1人のテロリストを見る。




桐島ちゃんは眉間にシワを寄せて、ジッとテロリストを見ている。



「あー…つまんねぇの。誰か殺しちまおうか」




テロリストはジャキッと銃をロビーにいる人質に向けた。




キャアアッ!とパニックを起こす人質達。




マズイ!
このままじゃ…




「仕方ない、使うしかねぇか」




桐島ちゃんは呆れたような声を出すと、腰に手を当てる。




え、もしかして桐島ちゃんも…




あたしは桐島ちゃんの手を見た。