嫌いなら、嫌いなら嫌いなら……… 私も嫌いになればいいのかな? 本当に隆のことを好きになれば、幸せになれるのかな? 気付けば私は制服のまま、自分のベッドに横たわっていた。 「いつ、帰ってきたんだろ……」 枕元の携帯を開くとディスプレイには、PM7:00とかかれていた。 もう、今日は寝てしまいたい。 そして私は再び目を閉じた。 ふと、こんな夢をみた。