私がそう叫ぶと司はあからさまに不機嫌な顔をした 「あははっ♪今日で流香ちゃんの顔見るのも最後かな…」 そう隆が言った 「なに言ってるの?近くに住んでるんだからいつでも逢えるじゃん!」 「えへへっ♪そうだね、」 そう言った隆の顔はどこか寂しそうだった 「隆…??」 「実はね、引っ越しするんだ」