「あっ、」
空には真っ赤で綺麗な夕日が
「綺麗………」
そうだ、ここは綺麗な夕日が見える場所だ
小さい私達はここへこの夕日を見にきて帰れなくなったんだっけ
「懐かしいな……」
「あん時は暗くなってから道わかんなくて困ったよなー」
そう、暗くなって道が見えなくて、
このまま家に帰れないのかな…って大泣きした記憶がある
「お前、めちゃ泣いてたよな」
「うっ……うるさいっ//司だって泣きそうだったじゃん!」
たわいもない会話
でもこれが永遠じゃないって私は知っているから、
だからこの一瞬一瞬が大切なんだ
司が人気者だから

