それから俺は毎日真由の元へ通った。 部活の日は部活が終わってから。 休日は一日中。 真由はまだ目を覚まさない。 そんなある日。 真由の元に通い始めて1ヶ月近くたった日のことだった。 いつも通り花を替え、真由の手を握り、今日あった出来事を話す。 「……で、五李先生って人が教育実習に来たんだけど、顔がゴリラそのもので。 ほんと、笑える…よね…。」 真由に話すけど、全く反応なくて。 辛くて、苦しくなって。 もうこのまま真由は目を覚まさないんじゃないかって思ったりもして。 .