―亮―――― ―――― あれから部長に言われて部活に参加してる俺。 でも、集中できやしない。 何故かあの、声のでない女のことを考えてしまうから。 部長たちが戻ってきてもそれは変わらなくて。 いつのまにか部活は終わっていたんだ。 俺は頭を冷やそうと水を被りに水道の方へ行こうとした。 このままじゃダメだからね。 でも、部長に引き止められたんだ。 .