「おい真由!!馬鹿でアホでたまに頼りになるってどういうことだっ!! 俺は天才で素敵で頼りになる男だぞ!!」 『えーっ…、謙ちゃん自分を美化しすぎだよ。』 筆談をするあたしと謙ちゃん。 そんなあたしたちを見てか、葉月先輩は爆笑しだした。 「謙くん…アホじゃん!!真由ちゃん面白いねーっ!!気に入ったよ!!メアド交換しよっ!!」 『はいっ!!』 こくんと頷いて、紙にメアドを書く。 .