「“ん?”じゃないだろ。
レモン、続きを話してやれ」


そういうとアスリは、
自分の部屋へと戻っていった



「……レモン
続きを教えて」



「はい。
ディアブロの手紙を
読んだアスリ様は、
美しいキツネを
探しに隣町に
出かけたのですが、
簡単にはいかず
がっかりして帰る途中に
麻優様と出会ったのです。

そこで、
アスリ様は1匹も
犠牲者を出さない

方法を考えたのです。