ー楓ー 俺達はあれから各自 自分の部屋に戻っていった 何も考えられなかったんだ・・・・ 探そうにも どこを探せばいいのかわからない それなら1人で考えた方が効率がいいと みんな考えたんだろう そして今は朝だ 俺は部屋を出た 「百合香・・・・」 「楓、私決めたよ」 意思の強い目で俺を見た 「俺も決めたことがあるよ」 俺も百合香を見つめ返した 俺は決めたよ、愛美・・・・