繰り返す毎日の中で
忘れてきた日々

あの日何を思い
何を見て何を話したのか


小さな小さな蕾の中に
きっとまだ残っているよ

優しくささやいて
覗いてみれば

大切なことを
思い出すだろう


満天の夜空に輝く星々
あの中にきっと貴方も
混ざりこんでいるのでしょう

遠く遠く離れていても忘れない

約束、したもの




壊れそうなあたし
支えてくれたのは

あの日の君の声でした


流れるように進む
この時間

日に日に忘れてしまう
貴方との幸せだった日々


でもこれだけは
これから一生

忘れることはないでしょう


あたしが貴方に

恋をしていたという


この事実は。





 次に会ったときは

 きっとあたしだけ
 しわくちゃだけど

 嫌いになんかならないでね



 あたしもずっと

  好き 

 だからさ




     ( 忘れないよ )
     ( 貴方のこと )