誰も使っていない部屋に無理矢理入れられた私。 「あの私、友達待たせてて…」 「別にそんなのよくね?つーか何歌う?オレの得意な歌はね…」 私の言葉なんてほとんど無視で、リモコンを操作する男子。 しまいには肩に腕なんか回されちゃって、身動きが取れない状態になった私。 香水の匂いもぷんぷんするし、 もう嫌だよぉ。 「空ぁ…」 早く来てよ、空。 「ねぇ、歌わねぇの?」 耳元で聞こえてくる男子の声。 「ほら、マイク」 そう言って無理矢理手にマイクを持たしてくる男子。