「そりゃ?」 「ん?」 「好きーっ」 そう言ってガバッと抱き着いてきたつくし。 「そりゃ好きー」 オレの体に顔をすりすりしてくるつくしに、鼓動は高まるばかりで。 オレが触れるだけでも恥ずかしがっていたつくしなのに。 酒って怖ぇ…。 「そりゃ?」 「なに?」 「私のことすき?」 少しだけ顔を上げて、上目遣いでオレを見上げるつくし。 その瞳は、酒のせいかうるうるしていて、 頬なんて、いい具合に綺麗に染まっていて。 ちょっと待て。 オレだって男だよ?