「えぇと、病状を詳しく」 「樹がかわいすぎると起こる発作だ…。心臓の動悸が止まらなくなって呼吸困難に陥る」 「…死んでしまえよ」 氷の矢のように冷たい言葉を浴びせかけ、私は空也を置き去りにして生徒会室へ向かう。 あ、ちなみに私がさっきまで持ってた布も全部空也に預けて。 マジ変態だろ、あいつ。 もう救いようがないよね。