後に退けずもごもごと口を動かす私に、あいつはこう告げた。
破滅への一言を。
「ヒーローショーにしよう」
「……は、?」
何がどうなってそうなった。
「そうしたら生徒会のみんなが活躍できるだろ、そうしよう」
言いながら美術部の引き出しから紙を取り出し、それに何かを書いていく。
ちょっと待て、それは美術部が出し物の名前を書いて提出する書類じゃないか。
ちょっと待て、なんで美術部の字を二重線で消して生徒会執行部にした。
ちょっと待て、なんだその「生徒会ヒーローショー」って。
…待てってば!!
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