悪役ヒーロー見参!!



そう訊いた瞬間、部員たちの目が光り輝く。

ま、眩し…っ。


「三枝さん…。もしやこういうのに興味あったりします?」

「いや、私は…」

「三枝さんのメイド服…。想像しただけで萌えますね」

「いや、だから私は…」

「そうと決まれば話は早い!さ、どうぞこちらへー」

「だから私は興味なんてない!!」

「まぁまぁ、ここは流れに身を任せて」

「く、空也ぁっ!」

「え、は、樹!?」


抵抗も虚しく、私はずるずると引きずられていく。

あぁ終わった、私の人生終わった。