もがけば、
もがくほど。




それらは絡まって、
しがみついてくる。


はらっても
はらっても…



深みにはまって
闇は目の前に広がる。




言葉を馳せたって、
気持ちを吐き出しても…



その闇は払えない。





そして、いつしか…


その闇に捕らわれて
そこが、
居心地のいい場所だと
勘違いしてしまう。




はまってしまえば、
なかなか
抜け出すことは出来ない。



だから、
たゆまぬ努力が必要なんだ。



戦うんだ。



光を求めて。


たゆまぬ努力のもとに
闇を切り裂いて。




そして、
本来の自分を
取り戻すんだ。



君の中に眠る君。