最低男があたしの彼氏!?

｢な〜に泣いてんだよ｣

｢な…泣いてないもんっ｣

｢嘘だ。目赤いし｣

見抜かれた…
優真にはいっつも頼っちゃうんだよね…
直さなきゃな…
あたし…一人じゃ何も出来ない…

でも…今だけは頼らせてね、優真。


｢優真…あたし…どうしたらいい…??｣
｢どうしたら…美優を安心させられるのかな…｣
｢とにかく…あいつらの事で泣かないこと。それだけだ｣