そしてあたしと優真は、手をつないで駅へと向かった。 すると、峻サンと美優はもう来ていた。 「お待たせしましたぁ♪」 「遅い!!あたしら何分待ったと思ってるのよぉ!!」 「ご…ごめんなさいぃ!!」 あたしは怖くて優真の後ろへ回った。 「まぁまぁ美優。待ち合わせの時間には間にあったんだから…いいじゃんか」 「うぅ…まあ良いけどさ!!行くよ!!」 「はっはいぃ!!!」 みんなは美優の後について、電車に乗った。 「うわぁっ渋滞ぃ!!!キツッ」