―――――――――――――――――― ―――――――― ― ―――――――――――― 『志季ー!』 「あっ。」 『なんでアメリカ行くこと言ってくれなかったの!?』 「……ごめん。」 『………いつ帰ってくるの?』 「わかんない。でも、帰って来たら鈴に言うことがあるんだ。」 『今じゃ駄目なの?』 「うん。でも、絶対言うから。だから待ってて。じゃぁ…バイバイ。」