次の日も、彼に会いに行った。 委員会の仕事があったけど、 休み時間と午後が自習だったから その時間に終わらせて、だ。 連絡も無しに、突然だったけど 彼は快く招き入れてくれた。 嬉しいけれど、 この人に警戒心は無いのだろうか。 ちょっと不安になる。 その日も、その次の日も、 ただひたすら喋っているだけだったけど、 それだけでありえない位楽しかった。 彼の淹れてくれたお茶は美味しいし、 何気ない好きな物がいくつも被っていた。 気が合うのか。