どうしてあたしなんかと付き合ってくれてたの? 好きじゃないなら、OKしないでほしかった。 中途半端な優しさなんて、いらなかった。 中途半端な優しさなんて………嫌い、大嫌い。 うそ。 嫌いになんてなれない。 やっぱりどうあったって、陽平くんのことが大好きなんだ。 「陽平くん……っ」 好き、嫌い、大好き。 あたしは、どうすればいい…? どうしたらいいのかわからなくなって、あたしは空を見上げた。 その時、大好きな人の声が聞こえた気がした。