10歳のとき母親を亡くしてから ずっとそばにいたメイドがいた 松野 いつもそう呼んでいた 一番の理解者だと思っていた 15歳のとき 夜眠れなくて庭へ行こうとしたら 私の子供部屋から物音がした 中を覗いて見ると 松野が袋に色々なものを入れてた そのまま別のドアから出て行った 後を追いかけると車にいっぱいの荷物が合った しばらくぼーと見ていると 「お嬢様」 と後ろから しおじいが来た その声に 松野が反応した 「お嬢様」