どないしよ。 「担任、体育やしな〜。 だれか数学と英語教えてくれる人おらんかな」 頬ずえをついて考えても な〜んにも浮かばない。 雄ちゃんが頭の中で浮かんだものの‥‥‥‥ 「はぁー‥‥ やっぱ、雄ちゃんはあかんよな」 雄ちゃんが浮かぶと、その隣には絶対にイヤでも先輩がおる‥‥‥ 「あぁー!! シュウ君や!!」 そや!シュウ君がおったやん! さすが自分!なんて言いながらあたしはシュウ君の家に電話をかけた。 〜♪〜♪〜♪〜♪ 「はいもしもし」 おっと。まさかのシュウ君本人