始業式を終えるとあたしは無償に雄ちゃんに会いたくなった。 「じゃしいちゃんまたね。」 「うん。また明日」 いつものところでしいちゃんとバイバイをする。 今日はクラス替えのショッキングな事もあって 雄ちゃんの顔を何度も思い出した。 そして家に着いてリビングに顔も出さないで、自分の部屋に直行した。 「ん〜疲れたな‥‥今日は」 ベットのふわふわした感触に眠気を奪われ、あたしは気持ち良さそうに眠りに着いた。 夢の中では 雄ちゃんとシュウ君がボールを蹴ってサッカーをしてるとこだった。