カチャンと言う音で部屋の風景が視界に入った。 うっわーきれ〜い。 ずいぶん前に来てから、シュウ君の家に行くことがなかった。 小物が少し変わっていたり、シーツの柄が薄い青色から季節外れの緑のサンタさんのマークが入った柄に変わっていた。 「ふふっ♪かわいっ!!」 「なにが可愛いって?ふっ」 へ?! シュウ君いつからそこに?! 「わわっ!‥‥」 「まぁいいけど。 それより今日は初めやし早う終わらそか?」 なんてイタズラっ子みたいに笑うシュウ君が可愛かった。