9月8日6時29分38秒。 「ゔあああああああ!!!!!」 祖母の部屋から母親の声が聞こえる。 あまりの声の大きさにまだ起きる時間で無かったが、祖母の部屋へ足を進めた。 父親も気づいたようで祖母の部屋へ向かっていた。 眩しい日差しが母親を照らしていた。 そして深紅の血液の照らされて鮮やかに煌めいていた。 「うあ…あ…あああああ!!!!」