「夢を見ました。」

「またか…、それで?」

「城ヶ谷家の女が出てきました。多分城ヶ谷家が原因です。」

「何故、そう言い切れるんだ。」

「あいつらは、ヒトを殺す事が最高の娯楽だと思っているからです。」

「本当か?」

「本人が言ってましたから。」

「有り難う。また何かあったら来てくれ。時間は空ける。」

「はい。」