不良彼氏は正反対


「あんた・・こんな不良の見方すると
かどうかしてんじゃね?」

「どうだろ・・。けど、似てるから
あたしたち」

「似てる?正反対じゃねぇの?」

「そうとも言うけどね・・」

「「はぁ?」」



周りから聞いてたら、

どっちなんだよってなるよなこれ。



「お前ら、恋華はセンコーに頼まれて
俺を呼びに来ただけに決まってんだ
ろ?」

「え?そうなんだ・・」

「まじかよ・・。なんだ・・」



だけど、

俺がそう言っただけで周りは納得し
ていったみたいだった。



やっぱ・・

俺と恋華が近くに居るのはダメなんだ
よな・・・。


よかった、
昨日・・・

“俺には深入りすんな。”



そう恋華に言っといて。



そうでも言っておかねぇと・・
けど

俺がそれは無理かもしんねぇな・・。




―――ガラガラ。


「一時間目始めるぞー」