(愛斗side)


俺の人生はありえねぇくらい
充実してる。


きっとこれからも・・・

だけど、それはお前が変えるんだ・・。


いい意味でだぞ?


―――。



今日は、高校の入学式・・らしい。


そうゆうのまったくどうでもいいんだ
けど・・・。


「愛斗・・。絶対に入学式には行きなさい
よ」



サボろうという俺の心は、

うぜぇお袋にバレてしまっていた。



「まじ?」

「大マジだから。お母さんは嘘つかな
いでしょ?」



いや、

ぜってぇついたことあるだろ・・。


そんな最悪な思いを抱えて学校に
来た。




学校に着くと、

子分たちが俺にあいさつをする。




「「「愛斗さん、
おはようございます!!」」」

「はよ」