「雪ちゃん。また、どっか行こうね」


楽しい時間はあっというまに過ぎていく

気づけば、家の近所


「次は…遊園地以外の所な」

「…うっ。ごめんなさい…」


雪ちゃんの言葉に素直に頷く

遊園地は恐いし…
雪ちゃんに迷惑かけるしね…









「ありがと。雪ちゃん!今日、楽しかった!じゃ、また月曜日ね!」


家の前で雪ちゃんとお別れ

家、隣だけど…
寂しい。


「ん。」


短く返事をした雪ちゃんに見送られ、私は家に入った