慌てて、お隣りへと向かう。

インターホン越しに聞く、如月さんの声。
なんか、久しぶりだ。

「こんばんは、由奈です!
すみませ~ん、荷物を預かっていただいたみたいで…」

「はいは~い」

結局、リビングに通されて・・・
一緒にコーヒーまで飲んでる始末。
いやいや、ミコちゃんにはお仕事がっ!
私とのんびりお茶してる場合じゃないんだってば。