嘘吐きな親友

「祐介・・・」

「ぁん?」

「もうやめよう…。
こんな事で私たちがケンカしたって意味ないよ。
もう会う事もない人たちだよ」

「姉ちゃん・・・」

「ありがとう、祐介。
アンタがいてくれて助かった。
一人だったら…あたし…あたし…」

今にも泣き出しそうになってしまった私。
そんな時――

♪ピンポン、ピンポ~ン♪
ドンドンドンドン!!

突然、鳴り始めるチャイムの音と、ドアを叩く音。

何これ!?

まるで借金の取り立てみたいだ。
…って、取り立て屋なんて知らないんだけど…(・_・;)